浄化槽用マンホールについて
マンホール蓋の役割
●浄化槽用マンホール蓋の役割
浄化槽用マンホールの蓋は浄化槽を安全に維持するためにはなくてはならないものです。
耐用年数は長いですが長年使い続けると腐食や亀裂などの問題が起こります。
蓋が破損してしまうと密閉状態が保てなくなり亀裂箇所から悪臭や虫が発生したり、人や車が乗ることによって蓋が割れてしまい落ちてしまう危険性もあります。
浄化槽用マンホールフタの選び方
●浄化槽用マンホールフタの選び方
浄化槽用マンホールのフタは耐圧(耐荷重)が重要となってきます。
人荷重=250k表示 耐圧 1t(旧規格 t-0.9 自動車禁止)
ガレージ用=500k表示 耐圧 2t(旧規格 t-2 2t車まで可能)
材質も鋳鉄(鋳物製)、PP(プラスチック製)・FRP(繊維強化プラスチック製)があります。
鋳鉄製は腐食により、PP・FRP製は太陽光など経年劣化により破損、取替えが必要となります。
買い替え時は現在使用中の耐圧(耐荷重)と同じもので大丈夫ですがガレージ用の場合、トヨタ・日産などのワンボックスカーには車両重量が約2tのものがあり人が乗車している状態ですと耐圧(耐荷重)を超えてしまいます。その場合は1000k表示 耐圧4tをおすすめします。
◆特長・特性
鋳鉄製・・・重量もあり腐食する
PP製・・・サイズの小さいものは特に問題はないのですが大きな径の物は熱によりたわみが発生し、水たまりや蓋が開かないなどのトラブルが起こります。
FRP製・・・硬くたわみも起きませんが、重量があります。(鋳鉄製ほどではありません)
なのでお薦めはFRP製です。
ご購入時は必ず使用中の耐圧(耐荷重)・実寸ご確認ください。
※当店はFRP製のみの掲載をしておりますが鋳鉄製・PP製も取扱いがありますのでお問合せ下さい。
★旧型(浄化槽規格外)品・旧ナショナル(パナソニック)実寸Φ505(PP製)は取扱いがございます。
★フジクリーンFRP用実寸Φ490±2mmの代替品として鋳鉄製がございます。
※当店取扱いのFRP製マンホール蓋は下記の浄化槽メーカーに対応しております。