浄化槽ブロワーについて
浄化槽ブロワーの役割
浄化槽は、家庭から出る汚水を微生物(好気性菌・嫌気性菌)の働きによって分解し、きれいな水にして放流するための設備です。
ブロワーの一番大切な仕事は「酸素の補給」です
汚れを分解する「好気性微生物」が生きていくためには、つねに新鮮な空気(酸素)が必要です。ブロワーは絶え間なく空気を送り込むことで、微生物の呼吸を助けています。
酸素の供給が止まると微生物が死滅してしまいます。微生物がいなくなると浄化機能が失われ、深刻な悪臭の発生や汚水の詰まり・放流水の濁りの原因となります。電源は切らず、故障時は早めの交換・修理が必要です。
ブロワーの選び方
・浄化槽メーカがニッコー → ニッコー専用より同風量を選択(吐出口1本・タイマー付)。
・その他 → 下記【STEP 2】の風量確認へ。
正面の青シールの位置をご確認ください。
・シールが右側 → 【右散気用】
・シールが左側 → 【左散気用】
本体の銘板シールにある「〇/分(L/min)」または「型式の数字」(例:80なら80L)をご確認ください。
風量を下げると酸素不足、上げると過剰酸素になり、どちらも悪臭や水質悪化の原因となります。必ず同じ風量をお選びください。
ブロワーの故障かな??
症状に合わせて以下の点をご確認ください。処置をしても改善しない場合は、補修部品の交換や修理・買い替えが必要です。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 全く動かない |
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| 吐出空気量の不足 |
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| 音が大きい (異音) |
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異常発熱 (正常は50℃以下) |
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※ダイヤフラム式は保護装置(サーマルリレースイッチ)で一時停止する場合があります。冷えると自動再開します。
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ブロワーの取替え(取付け)方法
・ゴムバンド(ホースバンド)を緩めてあらかじめズラしておきます。
・ゴムが固着して外れない場合はカッター等で切れ込みを入れて取り外してください。
・配管本体やブロワーの吐出口を傷つけないよう、また手を切らないよう十分ご注意ください。
【重要】 振動や偏摩耗を防ぐため、設置時にブロワーが水平に置かれているか必ず確認してください。
交換手順は同様ですが、「散気(ばっ気)」と「逆洗」の左右位置を間違えないよう十分注意して接続してください。
※左右を逆につなぐと浄化槽が正しく機能しなくなります。購入時・設置時には必ず正面から見た散気(青シール等)の位置をご確認ください。
- 2026.08.10
- 13:32
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ニッコー浄化槽用ブロワー
⚠️ ニッコー製の浄化槽には「専用ブロワー」が必要です
ニッコー製浄化槽(浄化王等)には、見た目は通常のブロワーと同じですが、内部にタイマーを組み込んだ「吐出口1本・タイマー内蔵型」という特殊な仕様のブロワーが設置されています。
一般の1口ブロワーを取り付けると正常に機能しませんので、必ずニッコー専用機種(FP-60N / FP-80N / HP-100N 等)をお選びください。
- 2026.08.10
- 13:46
- コメント (0)











