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浄化槽ブロワーについて

浄化槽ブロワーの役割

ブロワー(エアーポンプ)の重要な役割

浄化槽は、家庭から出る汚水を微生物(好気性菌・嫌気性菌)の働きによって分解し、きれいな水にして放流するための設備です。

 ブロワーの一番大切な仕事は「酸素の補給」です

汚れを分解する「好気性微生物」が生きていくためには、つねに新鮮な空気(酸素)が必要です。ブロワーは絶え間なく空気を送り込むことで、微生物の呼吸を助けています。

 電源を切ったり、故障のまま放置すると…

酸素の供給が止まると微生物が死滅してしまいます。微生物がいなくなると浄化機能が失われ、深刻な悪臭の発生や汚水の詰まり・放流水の濁りの原因となります。電源は切らず、故障時は早めの交換・修理が必要です。

ブロワーの選び方

失敗しない浄化槽ブロワーの選び方
【STEP 1】吐出口の数(1本 または 2本)を確認
● 吐出口が【 1本 】の場合

浄化槽メーカがニッコーニッコー専用より同風量を選択(吐出口1本・タイマー付)。
・その他 → 下記【STEP 2】の風量確認へ。

● 吐出口が【 2本 】の場合(散気位置)

正面の青シールの位置をご確認ください。
・シールが右側【右散気用】
・シールが左側【左散気用】

【STEP 2】ブロワーの風量(L/分)を確認

本体の銘板シールにある「〇/分(L/min)」または「型式の数字」(例:80なら80L)をご確認ください。

※ 風量の過不足にご注意ください
風量を下げると酸素不足、上げると過剰酸素になり、どちらも悪臭や水質悪化の原因となります。必ず同じ風量をお選びください。
◎ 設置後のアドバイス:設置後は銘板をスマホで写真撮影するか型式をメモしておくことを推奨します(経年劣化で文字が消えるのを防ぐため)。

ブロワーの故障かな??

ブロワーが「故障かな?」と思ったら

症状に合わせて以下の点をご確認ください。処置をしても改善しない場合は、補修部品の交換や修理・買い替えが必要です。

※夏場のブロアー本体は非常が高温になります。火傷防止のため、点検時は素手で触らず必ず厚手の手袋等を着用してください。
症状 考えられる原因 対処法
全く動かない
  1. コンセントが抜けているケースが多く見られます。
  2. 停電、電圧低下による起動不良、または電源コードの断線。
  1. コンセントが奥まで挿さっているか確認してください。
  2. コンセントに規定電圧(AC100V)が来ているか確認してください。
  3. ブレーカーやヒューズが切れていないか確認してください。
吐出空気量の不足
  1. 配管や散気管の目詰まり。
  2. 配管・ホースからの空気漏れ。
  3. ゴム弁(ダイヤフラム)の破損・ピストンの寿命。
  1. 配管や散気管の清掃を行ってください。
  2. 配管・吐出ホースの緩みや破損を点検してください。
  3. ダイヤフラムブロックまたはピストンセットの交換が必要です。
音が大きい
(異音)
  1. 本体が建物や障害物に接触している。
  2. フィルターカバーやケースのネジ緩みによる振動音。
  3. 空気の漏れ。
  1. 設置位置を調整し、接触物を取り除いてください。
  2. 各部ネジの緩みを確認し、締め直してください。
  3. 手で本体を押さえて音が収まる場合は、下に「防振ゴムマット」を敷くと効果的です。
異常発熱
(正常は50℃以下)
  1. フィルターエレメントや吸入口の目詰まり。
  2. ホースの折れ曲がり・潰れ、またはバルブの位置不良。
  3. 本体にカバーや囲いを被せている。
  1. フィルターエレメントの清掃または交換を行ってください。
  2. ホースの屈曲を直し、風通しの良い場所に設置してください。
※ダイヤフラム式は保護装置(サーマルリレースイッチ)で一時停止する場合があります。冷えると自動再開します。

ブロワーの取替え(取付け)方法

簡単!ブロワー(エアーポンプ)の取替え手順
STEP 1 電源プラグを抜く
安全のため、まずは現在設置されているブロワーのコンセント(電源プラグ)を抜いて作業を開始します。
STEP 2 古いゴムチューブを外す
地面から出ている配管と、ブロワー本体につながっているゴムチューブ(L字ホース等)を外します。
⚠️ 外しにくい場合の注意点:
・ゴムバンド(ホースバンド)を緩めてあらかじめズラしておきます。
・ゴムが固着して外れない場合はカッター等で切れ込みを入れて取り外してください。
・配管本体やブロワーの吐出口を傷つけないよう、また手を切らないよう十分ご注意ください。
ブロワー設置参考画像1 ブロワー設置参考画像2
STEP 3 新しいゴムチューブを取り付ける
古いゴムチューブを取り外し、新しいゴムチューブ(付属のL字ホース等)を取り付けます。
STEP 4 配管と接続・水平の確認
新しいブロワーと地面からの配管をしっかり接続し、ホースバンドで固定します。
【重要】 振動や偏摩耗を防ぐため、設置時にブロワーが水平に置かれているか必ず確認してください。
STEP 5 電源を入れて作業完了!
電源プラグをコンセントに差し込み、正常に動作音(ブーンという音)がすることを確認して完了です。
⚡ 吐出口が2口(タイマー付)タイプをご使用のお客様へ

交換手順は同様ですが、「散気(ばっ気)」と「逆洗」の左右位置を間違えないよう十分注意して接続してください。
※左右を逆につなぐと浄化槽が正しく機能しなくなります。購入時・設置時には必ず正面から見た散気(青シール等)の位置をご確認ください。

ニッコー浄化槽用ブロワー

ニッコー浄化槽専用ブロワーをお探しの方へ

⚠️ ニッコー製の浄化槽には「専用ブロワー」が必要です

ニッコー製浄化槽(浄化王等)には、見た目は通常のブロワーと同じですが、内部にタイマーを組み込んだ「吐出口1本・タイマー内蔵型」という特殊な仕様のブロワーが設置されています。
一般の1口ブロワーを取り付けると正常に機能しませんので、必ずニッコー専用機種(FP-60N / FP-80N / HP-100N 等)をお選びください。

営業日カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 配送のみ

営業時間
9:00~16:30
(土・日・祝除く)

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